◎給湯:潜熱回収型ガス給湯機(機器効率:0.95)と当社エコキュートSRT-HP37WUX5形(10年製/機器効率3.3(APF))との比較。◎厨房:当社電気コンロCH-7310形(89年製/機器効率:0.725)と当社IHクッキングヒーターCS-PT31HNWSR形(11年製/機器効率:0.887)との比較。◎太陽光発電:4.0kWシステムを設置した場合(モジュール:PV-MA2000B×20枚、パワーコンディショナPV-PN40G、大阪市内南向き屋根傾斜角30度設置)。◎冷暖房:当社ルームエアコンMSZ-ZXV400S形(10年製/機器効率:6.1(APF))。◎その他電力:電力統計情報等をベースにした当社試算値。◎戸建住宅、延床面積122m2、住宅性能は次世代省エネ基準、4人家族を想定し試算。◎電気料金は電気・ガス併用住宅の場合は関西電力[従量電灯契約]、オール電化住宅の場合は「はぴeタイム」('11年7月現在)。ガス料金は大阪ガスの'11年7月時点の原料調整費等を除く基準単位料金、単位発熱量45MJ/Nm3にて試算。<各負荷の根拠など>●冷暖房負荷:IBEC((財)建築環境・省エネルギー機構)作成のSMASH(熱負荷計算ソフト)にて、空調学会に基づくスケジュールにて想定住宅のリビング、洋室、寝室などの居室を空調するものとして算出。冷房:14,919MJ、暖房:14,201MJ。●給湯負荷:IBEC修正M1モードの使用湯量と温度を想定給水温度により算出、さらにさし湯2℃加温分の熱量を加算。エコキュートでは各モード(平日、休日、在宅・不在)ごとの不足分を昼間負荷とし、昼間需要は 149MJと想定。工場出荷時のおまかせモードで運転。負荷:17102MJ●調理負荷:JEMA((社)日本電機工業会)発行の「IH使いこなし知っ得ガイド」IH1ヶ月の光熱費1,100円を指標に、電力単価を20円/kWhとして調理荷を算出。負荷:2,136MJ。 電気・ガス併用住宅では電気コンロで試算している為、電気の基本料金がガスコンロの場合より高くなっています。●その他電力:電気事業連合会の電力統計情報などの月別負荷パターンを参考に、電力量の最小使用月を空調なしの条件と想定し、この値を12ヶ月一定に設定。消費電力量:3,838kWh。●太陽光発電:発電量4,344kWh。余剰電力買取価格42円/kWh。●CO2排出量換算係数:電力からCO2排出量の換算係数として0.4kg/kWhを使用。/「各国における発電部門CO2排出原単位の推計調査報告書―ver.3(2006.Revised)−」(JEMA)より。都市ガスからCO2排出量の換算係数として2.23kg/Nm3(単位発熱量44.8MJ/Nm3)を使用。/「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第三条(平成22年3月30日一部改正)」(環境省)より。