2016年4月14日、熊本県内を中心に発生した地震により被災された皆様に、心よりお悔みとお見舞いを申し上げます。
当社としても何か出来ないかと思い、先ずは災害時の太陽光発電システムの取り扱いのご説明をさせていただきます。太陽光が発電している場合は、停電時であってもパワーコンディショナの「自立運転機能」に切り替えると一定量の電気を使うことができます。
また、発電量が低下すると電力が弱まり停止してしまうので、携帯電話の充電など突然電気が停止しても安全な機器にご利用ください。
そして、太陽光発電システムと蓄電池を併設されている場合は、停電発生後自動的に自立放電を行い選定負荷(あらかじめ選定した機器)に通電されますので、先ほどご案内したパワーコンディショナの自立運転機能に切り替えると、自立充電を行うこともできます。
災害等によって破損してしまった太陽光パネル・その他、太陽光発電に伴う機器(パワーコンディショナ・接続箱等)は太陽の光が当たっている時は発電している可能性があり、素手で触ると感電の恐れがあり、非常に危険ですのでまずは販売施工店にご相談ください。
救助・復旧作業で破損した太陽光パネルに触れる場合は、必ずゴム手袋などの絶縁性のある手袋をし、パネルに光が当たらないようブルーシートやダンボールなどで覆いをするかパネルを裏返しにしてください。
各メーカー様でも災害時の太陽光発電システムの取り扱い・機器の操作方法についてご紹介しておりますので、是非ご覧下さい。
被災地の皆さまの一日も早い復旧・復興を株式会社協伸システム従業員一同、心よりお祈り申し上げます。